新体操の手具紹介
2023年7月11日
みなさん、新体操の手具(道具)のなかにロープ(なわ)があるのを知っていますか?
新体操といえばリボンやフープがイメージされますが、他にもロープ、ボール、クラブと5つの手具があります。
それぞれ大きさや特徴が違い、色々な操作を経験することができるのが新体操の魅力の一つだとおもいます。
今回は目立たない、でも、やってみると面白いロープについて紹介します。
ロープの特徴
縄跳びのように飛ぶこともありますが、投げてキャッチしたり、からだに巻き付けたり、エシャッペといって縄使いのようにロープの片方を持ってぐるぐる回してキャッチしたり。
たくさんの技ができます。
ロープの素材は、そんな技がしやすいように麻やナイロン、ポリエステルでできていて、ビニールの縄跳びと比べると太くてしっかりとしています。
ロープの練習で身につくこと
・ 心肺機能向上で持久力アップ。
・ リズム感が養われる。
・ 力加減を必要とする動きの繰り返しによって、調整力がつく。
教室でロープをした時の子どもたちの声
【なわとび練習】
・ 前飛びしながら…「すっごく早くとべるよ。」
・ 「後ろ飛び続けてとべるようになったよ~。お母さんに見せたいな~。」
・ 「あやとびできた!」
・ 「後ろあやとびはどうやってとぶの?」
・ 「みてみてー」と謎の飛び方披露(‘ω’)ノ
【頭の上でロープを回す練習】
・ 「タケコプターみたい。」
・ 「風がくる!」
【ロープを風車のようにまわす練習】
チャレンジ技のため、みんな苦戦しました(^_-)-☆
・ 「もうだめだ~。先生~たすけて~。」
・ 「…。」まわりの様子を伺い中(゜.゜)
・ 「これでできてる?」
・ 「ちょっとわかったかも。」
こんな風に子どもたち、いろんなことを思いながら練習しています。
コツを伝え、応援し、たまに補助し、見守っています。
ロープの練習中「できるようになった!」にたくさん出会いました。