からだの基礎はあしゆび②~趾(あしゆび)の勉強会に参加してきました!
2024年3月11日
はじめに
勉強会に参加した理由は、新体操のレッスンで子どもたちと関わる中で、足のトラブルに気が付いたからでした。
あしの指が地面に接地しない「浮指」や小指が内側による「内反小趾」、偏平足など…
ほっておくと身体のバランスを壊し痛みがでてきてしまいます。
もちろんスポーツを行う上でもマイナスに働いてしまいます。
趾の大切さに気が付き、興味をもったのが勉強会に参加した理由です。
学んだことを生かし、身体を本来の状態に戻すこと。
子どもたちを健康な身体に導きたい!そんな思いで参加してきました。
勉強会に参加して**レポート**
まずは足指が使えているかのチェックから!
Y字バランスをしている姿を先生がじっくり見て結果は、
………使えていないでした。
「え~!!!」
先生は少しニコッとして、「指短いもんね( ´∀` )」と…
私の足指を見た瞬間に使えていないと分かった様子でした。
確かに短いんです(^^;
でも生まれつきかと思っていました。
指が使えていないから短く見えてるなんて考えたこともなかったので衝撃でした!!
高校生の時の話ですが、新体操の技で「甲立ち」という足の甲を使って、正座の姿勢から立ち上がるものがあったのですが、上手く出来ないわたしを見て、母が先生に「娘は指が短いからできないのでしょうか?」と聞いたことがありました。
そんなエピソードを思い出しました(笑)
チェックの後は、足指握りこみの練習
しっかりと握っているつもりでも、先生曰く握り方が甘いということで、指をぎゅ~と押すのですが、これが痛くて…
「痛い痛い…」といいながら握りこみの練習をしました。
体験したいかたは、私押します(^^)/
握り込みの後は、丸いブロックの縁を握るようにして乗り、足の感覚をトレーニングしていきました。
正確な時間は確認していなかったのですが、30分はブロックに乗っていたとおもいます。
不思議だったのは、ブロックから降りたとき。
足が平らになった感覚。地面に吸い付いているような感じ。ただ床に立っているだけなのに、足が敏感に地面からの情報を教えてくれるようでした。
趾の感覚が少し目覚めたんだと思います。
勉強会に参加して
趾が正しく使えていないからといって、すぐに問題が生じるわけではありません。
注意を払わなくても立てて、歩けて、走れる。
スポーツ選手でも正しく使えているとは限らないとか…
ケガをしてはじめて向き合うことも。
私も週2回の新体操のレッスンと趣味でジャズダンスとヒップホップを習い、子どもと公園でも遊ぶ。身体を動かしている方ではあるのですが結果は散々でした。
勉強会の帰り道は疲労で足はガタガタ、その後も筋肉痛が続きました(‘_’)
勉強会に参加し、自分の身体のことを知りました。
そして、身体のことをもっと知りたくなりました。
ほんの少し指が反っているだけで足のアーチを崩し、偏平足になる。
身体は繋がっているから、どこかが歪めば他でも問題が起きる。
今回は身体の一部、身体の土台である趾の勉強会に参加しましたが、スポーツを指導する者として、これからも身体に関心を持ち続けたいです。